新生児聴力検査

当クリニックで生まれた赤ちゃんを対象に、聴力の検査を行っています。
ご希望の方は分娩後、ご入院中にお申し出ください。

聴力検査の必要性

赤ちゃんの言葉を覚える能力は、お母さんのおなかの中にいるときから、お母さんが話しかける言葉や物音を聞いて発達します。 また、言葉の発達は2才頃からが本格的になりますが、そのためにも胎内にいるときから1才半くらいまでが大変重要な時期といわれています。 難聴であることは、2~3才になって言葉が遅れていることで気づくケースが多いものです。より早く難聴を発見できれば、治療とトレーニングにより言葉の遅れを最小限にとどめることができます。その意味からも聴力検査は入院中に行うのが理想的なのです。